ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会 一般社団法人北洋開発協会

2018年オホーツク海抱卵スケトウダラ操業(Aシーズン)総括

ロシア漁業者は、同国の水産業にとって最も重要な漁業と位置づけられるオホーツク海抱卵スケトウダラ操業(1月1日-4月10日)、いわゆるAシ-ズンの今年2018年漁期の生産を完了した。
ロシア海域のスケトウダラは日本の資源評価において“またがり資源“と位置づけられ、また、その生産量の支配率から世界市場で大きなインパクトがあり、北海道の沖合びき網漁業の漁獲物の価格にも大きな影響を与えている。
今般、今年2018年漁期Aシ-ズンの漁獲量、TAC開発率、船団行動のシナリオ、漁獲物体長等のデータをロシア科学研究機関が発表した。
なお、当該操業に参加した科学オブザーバーのリポートをもとにした、11の独立した指標による推定モデルによると、北部オホーツク海域のスケトウダラの産卵資源は660万トンと算定され、バイオマスは大きく、この豊度を支えているのは2011年級群と2013年級群で、堅調な資源状況は継続されるとの予測をロシア科学研究機関が示した。

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